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プラスチック容器のサイズが一回り大きくなってフルカラーLEDをPIC16F84で
コントロールします。 もちろんこのままお風呂にプカプカ浮かべて使えます。
基板はフタの上に乗せているだけです。 基板を容器の大きさに合わせてピタリと
削れば、多少のガタツキはありますが容器を逆さまにしても基板は動きません。
基板の上面にフルカラーLED3個、パターン面にイルミネーション・フルカラーLED4個
基板の中心に傾斜スイッチ1個、電池も重心の偏りがないように回りに配置しています。
動作パターン
● 2秒以上傾斜SWがONになればすべてのLEDが点灯します。
フルカラーLED : ゆっくりと色を変化させます。
イルミネーションLED : LEDの特性にしたがってLED単体で色が変化します。
↓
さらに2秒間傾斜SWがONになっているとイルミネーションLEDを消灯します。
● 動作中に3秒以上傾斜SWをONにするとすべてのLEDを消灯します。
● 動作中に傾斜SWをONしたりOFFしたりすることでフルカラーLEDの点灯の仕方を
切り替えします。
回路図
PIC12F675は通常はスリープ状態で傾斜スイッチの接点に変化があるとスリープを
解除して接点の変化に合わせた全体のコントロールをします。
PIC16F84AはフルカラーLEDとイルミネーションLEDの表示をコントロールします。
VCCはPIC16F84AでLEDを抵抗なしで直接駆動するために3.8Vとしました。
LEDの電流は10mA〜13mAくらいです。
VCCは単に低電圧回路にコイルとショットキダイオードを追加してDC-DCもどきと
してありますが、シリーズ電源よりは効率が上がります。
フルカラーLEDはプログラムでPWM波形を作りRGBの周期をずらしながら
デューティを可変させます。
イルミネーションLEDは電圧を加えるだけでゆっくり色が変化します。
このイルミネーションLEDにはデータシートに記載されていませんが逆方向に
寄生ダイオードがあるようなので漏れ電流が流れないように注意が必要です。
プログラム
できばえは良くありませんので悪しからず・・・・・。 12F675 16F84
使い方です。 クリックするとhtmlで開きます
点灯している様子です。
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