2015/01/05

2015年1月1日
  
山を削りだした土を運ぶ巨大なベルトコンベアが稼動を始めて9ヶ月
あたりの様子は大きく変わっていました。


昨年3月24日から稼動を始めたベルトコンベア。
7月には全長3キロが開通し1分間に100立方メートルの土砂を運ぶことができます。
市街地のかさ上げのためにトラックで運ぶと7〜10年かかる土砂をわずか1年と2ヶ月で運びます。
この巨大なコンベアも今年5月にはその役目を終えるそうです。
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正面の山を削っています。
昨年ここにあった標高120mほどの大きな山はこんなにちっちゃくなりました。
45mの高さまで削られるそうです。
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これは昨年の写真、もともとの山はこんなに大きかったのです。
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ベルトコンベアはあちらこちらへ伸びています。そしてかさ上げも進んでいます。
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一本松から駐車場に向かう道から 
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45号線大船渡方面
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このあたりは昨年まで白鳥がいましたが今年はいません。
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高田病院やMAIYAが見えていた方向。昨年は更地でしたがかさ上げされています。
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一本松の根元あたりにある白いついたてのようなものは第二線堤(津波防潮堤1872m)で高さ12.5m。
昨年はまだありませんでした。高田松原の復元工事もこれから進んでいくことでしょう。
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駐車場からみたパノラマです。
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駐車所の看板
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駐車場には新しいお店もできてトイレもとてもきれいです。
やがてこの場所もかさ上げされます。来年の初日を見る頃はまだこのままだそうです。
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8時をちょっと過ぎた頃、年賀状の配達でしょうか郵便局員様お疲れ様です。
そして年賀状を受け取る方、記憶が正しければ昨年もこの場所でお会いしました。
震災からもうすぐ4年。
復興工事は進んでいるけど何処に何があったのか忘れつつあると悲しそうな口調が心にずしっときました。
一日も早い復興を願ってやみません。
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一年後はまた大きく様子がかわっていることでしょう。



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