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参考:ソーラーモジュールLR0GC02の実験結果です |
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シャープのソーラーモジュールLR0GC02でどれくらい充電できるのか実験してみました。
測定はPICでAD変換してTWE-Lite DIPで1秒ごとに飛ばし
PCでEXCELに取り込んで1秒ごとにグラフ化しました。ここでもTWE-Liteが活躍です。
ソーラモジュールの仕様
最大出力電力:300mW 開放電圧:5.7V 最大出力時電圧:4.5V
短絡電流:74mA 最大負荷時電流:65mA
下のグラフはNi-MH電池3セルを充電した時の充電電流と電圧です。
・測定日:2014/05/18
・天候:午前は晴れたり曇ったり 午後になり晴れ
・高松の日の出は5:00 日の入りは19:01
・ソーラモジュールは真上に向けた状態
・電流はソーラーセルと直列に入れた1オームの抵抗に流れた電流です。
・電圧はNi-MH電池から33Ωの抵抗を通したTWE-Lite DIPのVCCの電圧です。
充電電圧ではありません。
5:49頃から18:00頃まで充電電流が流れています。
1秒ごとに積算した充電容量は377mAhです。
TWE-Liteを連続モードで使用した1日の容量は408mAhなので1日分の
97%充電できたことになります。
電圧は5時間くらいTWE-Liteの最大電圧3.6Vを上回っていますがTWE-Liteは
壊れることなく動作しました。
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使ってみた感じは |
2014/8/31 |
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使用開始からそろそろ1ヶ月半になりますが
・晴れると高めの温度を表示。
曇りの日は気象台に近い値を示しているのに晴れると3度くらい高かったりします。
・湿度はやや高め?
雨が降ると必ず99.9%を示し雨があがってもしばらくは99.9%にへばりついています。
木につるしているので晴れると回りの葉っぱに反射した熱の影響を受ける?
雨がやんでも葉っぱの水滴が蒸発するまで湿度が高くなる?のかもしれません。
電源電圧はTWEの通知コマンドでずっと3274mVで変化はありません。
高松の8月の日照時間は95.1時間で記録的な日照不足になりましたが
ソーラの充電不足にはならなかったようです。
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そろそろお引越し? |
2014/10/13 |
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そろそろ秋も深まってくる季節。木の葉っぱも薄くなり太陽も低くなります。
日光が当たるようになり測定場所のお引越しも考えなくてはいけません。
また日が当たらないのを前提にNi-MH電池の充電電流を決めているので
このままでは過充電になるかもしれません。
一年を通して測定に適した場所があるとこんな心配は不要なのですけど・・
通知コマンド上の電源電圧も安定していて故障なく温湿度を測定しています。
湿度はやっぱりちょっと高めのような気もしますが。
課題は電源ですかね・・
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